仮想通貨のマイニングとは?初心者にも分かるマイニングいろはの書

仮想通貨のマイニングとは何?

なんてことを疑問に思っている人って沢山いるはずです。

マイニングをすれば仮想通貨が手に入る!

マイニングで毎月の不労所得が手に入る!

なんて情報は耳にしてことはあっても、マイニングがそもそも何か?を分かってない人は相当数います。

今日はそんな「マイニングってなに?」を解決する、仮想通貨のマイニングに関する知識をお届けします。

1.仮想通貨とは?

 

マイニングのお話をする前に、そもそも仮想通貨とは何か?をおさらいしておきましょう。※仮想通貨の法律的な扱いや税金知識はこちらの記事でも詳しく解説しているので、合わせて確認してください(∩´∀`)∩

 

仮想通貨で懲役5年?知らないとやばい税金知識をまとめてみた

 

「円」「ドル」といった広く馴染みのある通貨は、紙幣やコインといった実態があって国に管理され認められた「法定通貨」です。

一方、仮想通貨は紙幣やコインのような実態がなくインターネット上だけ存在しています。そのため仮想の通貨、仮想通貨と呼ばれています。

仮想通貨は、取引複数に分散して管理し合う「ブロックチェーン」システム技術を活用していることで、中央管理者を必要としていません。

 

ブロックチェーン技術

簡単に言うと「取引データ技術」のことを指します。取引データ(履歴)を「トランザクション」と呼び、その複数のトランザクションをまとめたものを「ブロック」と言います。このブロックが連なって保存された状態が「ブロックチェーンになります。

ブロックチェーンは分散管理されていて、ビットコイン(仮想通貨)を利用している全てのユーザーのコンピューターに保存されています。銀行のような特定の管理機関がなく、権限が一箇所に集中することがありません。

そのためシステム障害に強く、低コストで金融サービスの運用が可能だと期待されている技術です。

 

日本では、2016年に「改正資金決済法」が成立したことで、仮想通貨が普通のお金と同様の存在として認められています。

仮想通貨の代表的な特徴を4つあげると

1.実態を持たないデジタル通貨

2.特定の国に属さない国際通貨

3.みんなで運用する分散型通貨

4.暗号で守られている暗号通貨

のような特徴があります。

 

【仮想通貨のメリット】

 

 

ブロックチェーン技術を活用していて中央管理者が不要なので、特定の国の経済情勢や災害などが価値に影響を及ぼしません。そのため安定した価値を持ち、国に依存しません。

国や銀行といった第3者管理を必要としないために、海外送金のコストや時間を大幅に抑えることができます。

また、仮想通貨は暗号通貨とも言われるようにデータが暗号化されているため意図的な改ざんが不可能です。

FXトレードのように、仮想通貨を用いて大きく儲けることができる可能性が高い側面もあります。

 

【仮想通のデメリットとリスク】

 

まだまだ不安定な仮想通貨市場はボライティ(価格の変動性)が高く、突然に大きく価格が変動するリスクがあります。2017年にビットコインが1BTC=200万超だったのが、2018年に1BTC=65万、と大きく変動したことがそれを表してます

ただし大きく価格変動することは、その分大きく稼げるチャンスもあるので一概にデメリットとも言い難い面もあります。

最も大きなデメリットは、インターネット上だけで管理されていることで常にハッカーに狙われているハッキングリスクがります。(コインチェックによるNEM流出事件は記憶に新しいですね)

 

【仮想通貨を手に入れる方法は何がある?】

 

仮想通貨を手に入れる方法には大きく3つの入手方法があります。

 

1.取引所で購入して入手する方法

 

 

取引所は国内だけでも、10か所以上あります。有名なところでは、ビットフライヤーGMOコインなどです。

取引所に登録をして購入する方法が、1番簡単な方法です。こちらの記事で取引所の紹介やメリット等に付いて解説しています。

ズブの仮想通貨素人が5分で理解できる国内取引所まとめ

 

2.他人から貰って入手する方法

友達に1BTC(ビットコイン)を90万円で譲ってもらったり、懸賞で当たって貰うなどです。取引所に登録をしてそこで購入する方法もこれに該当します。

商品の販売時に受け取りを仮想通貨にする、などの方法もあります。自分の仮想通貨口座であるウォレットIDを相手方に伝えるなどして仮想通貨の交換をする方法です。

 

 

3.マイニングをして入手する方法

仮想通貨を購入したり、譲って貰ったりすることなく入手する方法があります。それがマイニングという手法です。

今回はこの「マイニング」について種類や方法について詳しく解説をしていきます。

 

2.仮想通貨のマイニングって何?

 

マイニング=掘削、という意味ですが実は仮想通貨の運用をお手伝いをすることを、仮想通貨のマイニングといいます。

マイニングには莫大な計算力が必要になります。なので、マイニングをするためには高性能のPCが必要になってきます。

運用のお手伝いには、主に2つの種類があります。

「仮想通貨の新規発行」「取引の承認」です。

この2つの仮想通貨の運用お手伝いをすることで、僕らは仮想通貨を手に入れることが出来るわけです。それでは実際にそれぞれのお手伝いを見ていきましょう。

2-1.【仮想通貨の新規発行】

日本で考えると日本銀行のような役割で、莫大な計算作業を成功させた人に新しく発行した仮想通貨で報酬を支払います。マイニングを成功させたときだけ、仮想通貨が新規に発行されます。

2-2.【取引の承認】

マイニングをする人(マイナー)は、「Aさんから、Bさんに〇BTC(ビットコイン)を送りました」といった取引データが正しいかを検証します。この仮想通貨の取引を検証して承認する、という非常に重要な役割があります。

正しいと承認された取引データが、書き換えられないようにしていくのがマイニング作業となります。

取引毎に、1度でマイニング作業が行われると、その取引は改ざんをすることができなくなります。

 

【ビットコインのマイニング】

ビットコインを例にとると、世界中にいるメンバーが参加者となってお互いに取引を確認し合うことで、正しい取引を保っています。

日々、世界中でたくさんの取引が行われていますが、それら全ての取引は、古い取引から順に数珠つなぎの様に記録されています。

この仕組みは、先に紹介した「ブロックチェーン」と言われています。

数珠つなぎになっている記録に新しい記録を付け加えるときにも、つじつまが合うかの確認をしています。そしてこの計算には、莫大な量の計算が必要となります。

莫大な量の計算を世界中のコンピューターに分散させて行っています。

世界中から、「私のパソコンを計算に使っていいですよ」という人を募って運用しているわけです。計算を成功させた人には、ビットコインが報酬として支払われています。

ビットコインを得るために、自分のパソコンを貸して計算させている作業(お手伝い)を「マイニング」と言っています。

 

3.マイングは3種類!

マイニングのやり方には3種類あります。クラウドマイニングプールマイニングソロマイニングです。

それぞれのマイニングの概要とメリット・デメリットを確認しましょう。

3-1.クラウドマイニング

 

 

マイニングをしている企業・団体に投資という形でお金を出して、自分の代りにマイニングをしてもらいます。

投資をした企業がマイニングで得た利益を自分で受け取るという形のマイニングです。

一般的に「月利○○%」といった形で、投資した金額に対する利率で報酬を受け取ることが出来る形が多い印象です。

 

【クラウドマイニングのメリット】

クラウドマイニングの最大のメリットはなんと言ってもその手軽さにあります。

マイニングの他の方法では、いくつも機材を買い集めたり、操作をしたりとコストや手間暇がかかります。

しかしクラウドマイニングではお金を出すだけでそういった面倒な準備等は不要でマイニングが可能です。

初期投資額は自分でマイニングをするよりも高くなります。しかし自分でマイニングをする場合は、日本では海外と比べるとかなり電気代が高くかかってしまうことを考慮すると、相対的には安く済むと考えられます。

ある程度まとまった投資額を準備出来る方は「手軽に・手堅く」マイニング報酬を受け取ることが出来ると思っておきましょう。

 

【クラウドマイニングのデメリット】

クラウドマイニングで気を付けておかなければいけないことは何よりも詐欺のリスクです。

クラウドマイニングが流行り始めたころに、詐欺が横行していたことがあります。クラウドマイニングは主に海外の企業が行なっており、僕らは海外企業に投資をしますが、実際にはマイニングを全くしていなかったということも多いようです。

現在でもこのような詐欺をしようとする悪い人が沢山いることは忘れずにいましょう!

また詐欺ではなく資金の持ち逃げ倒産のリスクも当然にあります。

マイニングをしていた仮想通貨が暴落した場合、マイニングで得られた報酬はその暴落した仮想通貨で支払われるので、期待していた利益よりもずっと少なくなる可能性もあります。

得られた利益を1日単位で受け取りますので、そのお金が振り込まれるまで待たないと売却もできないために、直接的な仮想通貨の価格変動の影響を受けやすいのがこのクラウドマイニングです。

 

【クラウドマイニングで覚えておきたいこと】

クラウドマイニングを始める際に気にするのが配当率です。出資額に対して毎月○○%の配当があります、といった数字の部分です。

この配当率は仮想通貨で支払われるものになるので、損益分岐点をしっかりと把握しておきましょう。

例えばクラウドマイニングの配当が、ブットコイン配当だとして1BTC=100万円だとします。この場合、利率が毎月5%だとすると100万円の原資であれば毎月0.05BTCを配当として受け取ります。

1BTC=100万円で安定していれば毎月約5万円相当の配当が受け取れますが、1BTC=60万円にビットコインの価格が下落してしまえば、100万円の原資に対しての配当が0.05BTC=3万円相当の配当になります。

自分が投資した原資額に対して毎月の配当額がどの程度になるのか原資の回収にはどの程度の期間が必要なのかをしっかりと事前に把握したうえでクラウドマイニングを始めることが重要です。

また、クラウドマイニングは組織拡大のためにMLM(ネットワークビジネス)形式を踏襲している企業が多いため、お金を投げて単純な不労所得を得るだけでなく組織拡大を視野に入れて活動すると配当も大きくすることが出来ることも覚えておきましょう。

 

【おススメのクラウドマイニングサイト】

Genesesis Mining

一つ目は2013年に設立されたマイニング企業の「Genesis Mining」です。

Genesis Miningはこちら

ウェブサイトでクラウドマイニングができる中では、最大手で信頼できます。しかも、料金が他の大手サイトと比べて安いです。

メリットとしては、契約毎にPDFで契約書がきちんと発行されます。契約内容がしっかりしたものになっています。

公式HP上で言語選択が可能で日本語でHPを閲覧することも出来ますが、ちょっと翻訳が変なところもあるのでしっかりと見るようにしておきましょう笑

3-2.プールマイニング

マイニングプールというグループで、計算力を合わせて集団でマイニングを行うことをプールと言います。

提供した計算力の割合に合わせて得られた報酬を分配しますので、ほぼ期待通りの報酬が得られることになります。

自分個人で所有している小さな計算力だけで計算を行う「クラウドマイニング」や「ソロマイニング」は、大きな報酬を得られる日もあれば、報酬がほとんど得られない日もあるなど、報酬にバラつきが大きくなる傾向があるので、安定した報酬を得たい人にはこのプールマイニングがお勧めです。

 

【プールマイニングのメリット】

集団の合わせた計算力でマイニングを行うプールマイニングは、計算力がとてつもなく大きくなり、期待値通りの安定した報酬を見込むことが出来るのが一番大きなメリットです。

 

【プールマイニングのデメリット】

期待値通りの安定した報酬を得られやすいということは、その反面運良く大きなマイニングの成功を連続させて期待値以上の大きな報酬を得る可能性は極めて低いということにもなります。

マイニング報酬の元になる計算を自分がしたとしても、プール全体での報酬に換算されるため自分にとっての最大利益にはならず、プールマイニングに参加している全ての人で分配します。

また少額の報酬であっても手数料は取られてしまうことも把握しておく必要がありますよ!

実際に自分でマイングを行っていきますので、クラウドマイニングとは違ってマイングに必要な機材は、自分で買ったり組み立てたり、コストや手間がかかることもあります。

 

【プールマイニングで覚えておきたいこと】

プールマイニングをする場合プールマイニングを運営してる会社に登録をして一緒にやる形式をとったほうが初心者の方でも気軽にプールマイニングをすることが出来ます。

クラウドマイニングと仕組みとしては似ていますが、個人的にはプールマイニングの会社に登録をしてマイニングする方が報酬も安定しているので投資として活用することが出来るでしょう。

プールマイニングの会社に登録するときは

・マイニング会社の倒産する可能性

・マイニング工場(マイニングのための機材を置いてあるところ)が事故や災害によってなくなるかもしれないリスク

・マイニングの効率が下がるリスク

この3つを忘れずに、会社を選ぶ際の指針にすることも重要になってきます。プールマイニングはそもそリスクが少なめになりますが、日本国外で運営されている場合が多く現地で確認することが出来ないので信頼できる会社を選択することがとても重要になります。

 

【おススメのプールマイニングサービス】

Antpool

ビットコインのマイニング効率を高めた機械「Asic Boost」を開発したことで有名なBitmainが運営するAntpoolは世界最大級のマイニングプールで信頼と実績があります。

知名度の高い仮想通貨をマイングしている有名なマイングプールを所有しています。

取り扱っている仮想通貨は、ビットコインビットコインキャッシュライトコインイーサリアムイーサリアムクラッシュジーキャッシュダッシュシアコインなど8通貨以上です。

公式HPの表記で日本語を選ぶことが出来ないので、少し登録が難しいのが難点です。

マイニングカート

シンガポールに本社があるマイニングカートはこれからマイニング投資を始めたいと思っている方には個人的におススメのプールマイニング会社。

公式HPも日本語表記されており、初心者の方でも登録作業や実際に当誌をスタートする際にも始めやすいです。

紹介制度もあり、不労所得を構築したい方やマイニング+アルファの大きな収益をこの会社のサービスだけでも作ることが出来るので、ビジネスを拡大させたい人向けの会社です。

3-3.ソロマイニング

他の人と集団で協力することなく、自分ひとりでマイニングすることをソロマイニングと言います。2チャンネル発祥のMONAコインなどは、ソロマイニングをする人が多く結果MONAコイン暴騰時にかなり稼いだ人も出ました。

仮想通貨ごとにマイニングをするために必要なPCスペックに違いがあるので、ソロマイニングを始める前には自分がどの仮想通貨をマイニングしたいのか、をしっかりと確認したうえでPCスペック等を決める必要があります。

 

【ソロマイニングのメリット】

自分だけでマイニングを行うので報酬を独り占めできます。マイニングが頻繫に成功することができた日には、一気に報酬が大きくなる可能性もあります。

自分以外の関係者が存在しないことで、手数料などの類が一切かかりません。

集団で作業を行うプールマイニングの場合は、運営側に少額であるものの手数料を取られてしまいます。

ちなみに投資的な意味合いが強いクラウドマイニングの場合は、ビットコインマイニングに限ってですが、メンテナンス代を毎日差し引かれてしまいます。

また、ソロマイニングをする場合はPCのスペックによってマイニング量(報酬量)が変わるので、高スペックのPCを持っている方はそこにマイニング用のパーツを追加するだけで比較的大きな報酬を得ることが出来る可能性があります。

 

【ソロマイニングのデメリット】

マイニングが成功しない運の悪い日は、全く報酬が得られないなんて日もあります。プールマイニングと比較すると、日々の報酬にはバラツキがあることもちらほら。

自分ひとりでマイニングをするので、プールマイニングと同様に機材を買ったり組み立てたりと、コストや手間がかかります。

始めるまでの準備には、結構面倒なことが多いです。

マイニングのための計算は時間がたてばたつほど複雑化していく傾向がありますので、今後も安定したマイニングをするためには機材にも莫大なパワーが必要となっています。

そのため、マイニングマシンの準備費用が膨大になっていく可能性があるので注意が必要です。

趣味程度ではなく、本気で稼ぐだけの本格的なマイニングをやろうと考えたら、マイニング用の高額なパソコンを買う必要がでてきます。

マイニング用のパソコンはすごく発熱するのでそれを冷却するための装置が必要だったり、マイニングする通貨によって必要な性能に違いがあるのでそれにマッチングしたマシンを準備する必要があります。

また、パソコンや冷却装置は24時間365日稼働させますので、電気代も高額になります。日本国内だと電気代が高くつき赤字になってしまうので、現在マイニングによって利益を上げるためには電気代の安い海外にマシンを設置してそこでマイニングをする必要があります。

日本国内でソロマイニングをする場合は、趣味程度に収めるか、今後の価値上昇に期待が出来る草コイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のマイニングをするのがいいかもしれませんね。

 

【おススメの通貨】

マイニング用のパソコンは、GPU(Graphic Processing)というゲームPCなどに入っている処理装置が必要で、金額がとても高額になります。

マイニング用マシンとなると月数万円の報酬を得るために約20万は最低でも必要になります。

普通のパソコンは、CPU(Central Processing Unit)というタイプの演算装置を使っているためマイニング用として使うのには少しが難があります。そのためCPUでもマイニングがし易い仮想通貨を選んでマイニングする必要があります。

通常のCPUでもマイニングが可能でおススメの仮想通貨は匿名性が高い仮想通貨として有名でGPUマイニングがしづらいという特性を持っているMonero(モネロ)という仮想通貨です。

また他にも、日本発祥として人気が高く、yescryptという特殊なアルゴリズムを用いていてCPUマイニングと相性が良いBitZeny(ビッゼニー)です。

 

【オススメのアプリ】

パソコンで簡単に手軽にマイニングを始めてみたい、という入門的な場合には、「MINERGATE」というアプリがあります。

インストールしたら、直ぐにマイニングを始めることができるので、ちょっとマイニングをやってみたいと思う人はインストールしてやってみてもいいかもしれません。

※MINERGATEはウィルスの可能性が指摘されていますので、利用する際は自己責任でやりましょう。MINERGATEを使わずにマイニングする方法についても今後ご紹介していく予定です。

4.フォージング(Forging・鍛造)

マイニングの中でもフォージング(鍛造)と呼ばれる作業があります。フォージングもマイニング同様、報酬として仮想通貨を得ることが出来るもので、仮想通貨を手に入れる作業として最近では注目されてきています。

マイニングは0から仮想通貨を発掘(マイニング)するものに対し、フォージングは「仮想通貨を所有しているだけ」で報酬を得ることが出来るもので大々的なマシンや手間もいらず、イメージとしては利息をもらう、といった感じです。

そのフォージングについての基礎的な知識を学んでおきましょう。

4-1.フォージングとは?

フォージングとは、プルーフオブステーク(PoS)をコンセンサスアルゴリズムとして採用している通貨での取引の承認作業のことを言います。プルーフオブワーク(PoW)では計算作業によって報酬を得ることになりますが、プルーフオブステークでは通貨の保有量に比例して報酬を得やすいという利息発生の状況と似ているため、マイニングと対比してフォージング、と呼ばれます。

コンセンサスアルゴリズムとは

ブロックチェーンに新たなブロックを繋ぐ人(取引を承認する人)の決め方のこと。

マイニングする人を「マイナー」と呼びますが、マイニング報酬をどのマイナーに支払うのかを決めるためアルゴリズムをコンセンサスアルゴリズムと言います。

仮想通貨のうち、プルーオブステークスを採用している通貨を所有していればフォージング(マイニング)ができる、と覚えておきましょう。

コンセンサスアルゴリズムのうち、よく使われているものは、「PoW」、「PoS」、「DPoS」、「Pol」、「PoC」、「PoB」などです。

ビットコインが採用しているのは、「PoW(プルーフ・オブ・ワーク)」です。イーサリアムやライトコインなどの主流な仮想通貨に採用されている承認方法となっています。

セキュリーティー対策がしっかりしていて、不正が起こりにくいとされている反面、高性能なコンピューターで膨大で難関な計算作業を行うことから、電気を莫大に消費します。

通貨の保有量に比例して、新規に発行される仮想通貨がもらえる仕組みを持った承認方法を「PoS(プルーフ・オブ・ステークス)」と言い、フォージングするためにはこのPoSを採用している仮想通貨を所有する必要があります。

PoSを採用している仮想通貨を所有しているだけで、誰でも簡単に増やすことができてしまいます。

フォージングをするためには一定の仮想通貨量を所有している必要があり、通貨を手放す人が少なくなって、流動性が落ちてしまうデメリットもあると言えます。

4-2.フォージングに必要となるもの・やること(LISKの場合)

フォージングとして有名な仮想通貨がLISK(リスク)です。このLISKを例にフォージングをするために必要なことをご紹介します。

LISKのフォージングで報酬を得るには2つの方法があります。

○実際に自分でフォージングする

自分がフォージングをする立場になって、報酬を得る方法があります。

フォージングをする立場になるためには、LISKのブロックチェーンアプリケーションの所有者投票によって上位101人以内に選ばれる必要があります。

そして上位101位以内に入ると、フォージングをすることが出来ます。(LISKを所有している人から「この人フォージングやってもらっていいですよ!」と選ばれる必要があるということ)

実際にフォージングをやることで報酬を得るためにはLISKなら最低でも5000LSK以上は保有している必要があり、いささか現実的ではありません。(500万~1000万円は最低でも必要)

LISKが下落したタイミング、かつそれなりの投資が出来る場合はLiskを大量に保有してフォージングすることも不可能ではありません。

○ヴォーティング(Voting)して報酬をもらう

厳密にいうとフォージングではありませんが、ヴォーティング(投票すること)で報酬を得る方法もあります。

ヴォーティングは誰でも簡単にやりやすく、おススメです。LISKは説明したように、フォージングする人を投票して決定します。この投票をした人にもフォージングの報酬が分配される仕組みになっています。

【フォージングのメリット】

フォージングの大きなメリットはただ所有して放置しているだけで報酬が入ってくる点です。PCに莫大な計算作業をさせたりしないので、電気代を考えることも不要です。

マイニングで損益計算をする場合、莫大な電気代を考慮して計算する必要がありますがフォージングの場合はそういった手間が一切不要になります。

またマイニングマシンのように性能アップのために機材や冷却装置の購入をする必要もありません。

【フォージングのデメリット】

大量の通貨を保有する必要があるため、その通貨の価格変動に大きく影響を受けてしまいます。

マイニングの場合は報酬を頻繁に売っていればいいことも、フォージングの場合は常に大量の通貨保有が必要です。

通貨の単位では増えていても、日本円で換算するとお金が激減している可能性もあります。

取引承認権を得るためには保有量だけが関係しますが、取引承認を行うには常にオンラインであることが必要になります。そのためPCの電源を付けた状態を保って、放置していることが必要です。

5.マイニング関連の時事問題

個人でも仮想通貨を手に入れることが出来るマイニング。マイニングでは報酬が仮想通貨でもらうことが出来るため、仮想通貨そのものが値上げすれば大きな報酬になる可能性が秘められています。

そういった部分でマイニングは注目されているわけですが、このマイニングの仕組みを悪用して逮捕される人が国内でも出始めています。

2018年6月には、PCのプログラムを悪用して他人のPCで自動的にマイニングをさせるなどして16名が摘発されました。

このようにマイニングの仕組みを悪用する人が出てきたり、マイニングに参加する人のリテラシーが低いところを悪用する人が出てくるなど、マイニング関連の知識をしっかりと持つことが求められてきています。

6.まとめ

マイニングには、クラウドマイニングプールマイニングソロマイニングの3種類があり、マイニングに似たフォージングという仕組みがあることが分かりました。

仮想通貨は盛り上がったり、沈静化したりと色々忙しい面があります。そういった中でも仮想通貨の持つ可能性は無限大で今後の世界を変える可能性を秘めています。

そういった中で「稼ぐこと」にフォーカスをした際、個人でも仮想通貨を手に入れることが出来るマイニングやフォージングは副業に時間を割くことが出来ない層にとってはとても魅力的な副収入の作り方です。

現に大手の企業がマイニング事業に参入し、インフラを整えたり実際に利益を出し始めています。

仮想通貨の今後を100%予言できる人はいませんが、世界的にも仮想通貨に対する注目は日々大きくなり、その可能性は無限大です。

個人でも仮想通貨を身近に感じることが出来るマイニングに関する知識やリテラシーを持って、マイニングにチャレンジしてみましょう。

【無料】今すぐメルマガに登録する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です